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世界の水素・再エネの動きを、出典つきの要約で読める。

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太陽光・風力・地熱から水素ステーション、EV充電まで、地図とエリア別で探せる。

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注目の用語

  1. 水素基本戦略とは

    BLUE NOVA

EaaS
EaaSは Energy as a Service の略で、エネルギー設備を「買って持つ」のではなく、エネルギーを「サービスとして利用する」形の事業モデルです。
水素基本戦略
水素基本戦略は、水素社会の実現に向けた日本政府の方針をまとめたものです。
カーボンニュートラル
カーボンニュートラルは、CO₂などの温室効果ガスの排出量から、森林による吸収や回収・貯留による除去量を差し引き、合計を実質ゼロにすることです。
Nm³
Nm³は、気体の量を表す単位です。
PSA
PSAは Pressure Swing Adsorption の略で、圧力スイング吸着と訳されます。
SESG
SESGは Sorption Enhanced Steam Gasification の略で、日本語では吸着促進水蒸気ガス化と呼ばれます。
ガス化・水蒸気ガス化
ガス化は、バイオマスや石炭などの固体を高温で反応させ、水素(H₂)や一酸化炭素(CO)を含む燃料ガスに変える技術です。
熱分解
熱分解は、物質を酸素のない、または少ない状態で加熱し、熱の力で分解する反応です。
半炭化
半炭化は、バイオマスを酸素の少ない状態で比較的低い温度で加熱し、水分と一部の揮発成分を取り除く処理です。
未利用バイオマス
未利用バイオマスは、資源として使える可能性がありながら、集める手間やコストの問題で活用されていないバイオマスです。
バイオマス
バイオマスは、木材、農作物の残り、食品廃棄物、家畜のふん尿など、生物に由来する有機性の資源です。
グリーン水素・ブルー水素・グレー水素の違い
水素は作り方によって色の名前で呼び分けられます。
水素
水素は、もっとも軽い元素です。
RFNBO(再生可能燃料・非生物由来)
再エネ電力等から製造した非生物由来の燃料を指すEUの法的区分。
低炭素水素(水素社会推進法の定義)
製造時排出が基準以下の水素等を指す、日本の水素社会推進法上の区分。
価格差支援(CfD、水素・アンモニア)
低炭素水素等と既存燃料の価格差を15年間補填する日本の支援制度。
45V(米国クリーン水素生産税額控除)
排出量に応じ最大3ドル/kgを控除する米国の水素生産税額控除。
炭素集約度(カーボンインテンシティ)
製品1単位あたりの温室効果ガス排出量。水素ではkg-CO2e/kg-H2で示す。
原産地証明(GO/Guarantee of Origin)
エネルギーや製品の由来・製法・排出量を証明する電子証書。
追加性(additionality)
水素製造に使う再エネ電力が、新たに追加された電源であることを求める要件。
水素社会推進法
低炭素水素等の供給・利用を促す2024年成立の日本の法律。
水電解
電気で水を水素と酸素に分ける製造方法。
PEM形水電解
固体高分子膜を使う水電解。出力変動に強い。
アルカリ水電解
アルカリ性の電解液を使う、実績の長い水電解。
SOEC(固体酸化物形電解)
高温の水蒸気を電気分解する高効率な方式。
燃料電池
水素と酸素を反応させて電気をつくる装置。
FCV(燃料電池自動車)
水素で発電し、モーターで走る自動車。
水素ステーション
FCVなどに水素を充填する施設。
液化水素
マイナス253℃に冷やして液体にした水素。
MCH(メチルシクロヘキサン)
水素をトルエンに結合させて運ぶ液体。
燃料アンモニア
燃やしてもCO2を出さない燃料としてのアンモニア。
e-fuel(合成燃料)
水素とCO2からつくる液体燃料。
メタネーション
水素とCO2から都市ガスの主成分をつくる技術。
CCS・CCUS
CO2を回収して地中に貯めたり利用したりする技術。
LCOH(水素製造コスト)
設備の一生で均した水素1kgあたりの製造コスト。
PPA(電力購入契約)
発電事業者と需要家が長期で電気を売買する契約。
FIT・FIP
再エネの電気を支える国の買取・上乗せ制度。
水蒸気メタン改質(SMR)
天然ガスと高温の水蒸気から水素をつくる、最も普及した製法。
自己熱改質(ATR)
酸素を加えて反応熱を自らまかなう天然ガス改質の方式。
メタン熱分解
メタンを熱で水素と固体炭素に分ける製法。ターコイズ水素とも。
AEM形水電解
陰イオン交換膜を使う、次世代の水電解方式。
水素吸蔵合金
水素を金属の中に取り込んで貯める合金。
圧縮水素
高圧で圧縮してタンクに貯める水素。
水素脆化
水素が金属に入り込み、材料をもろくする現象。
水素発電(混焼・専焼)
水素を燃料にガスタービン等で発電すること。
水素パイプライン
水素を配管で需要地に送る輸送インフラ。
光触媒による水分解(人工光合成)
太陽光と光触媒で水から直接水素をつくる技術。
コージェネレーション(CHP)
発電と同時に出る熱も利用する、熱電併給のしくみ。
総合効率
発電効率と熱回収効率を合わせた、燃料の利用割合。
トリジェネレーション
電気・熱に加えて冷熱もつくるコージェネレーション。
吸収式冷凍機
熱を使って冷水をつくる冷房設備。
地域熱供給(DHC)
一か所でつくった温水や冷水を、配管で街区に配る仕組み。
マイクログリッド
地域内の電源と需要をまとめて制御する小規模な電力網。
PEFC(固体高分子形燃料電池)
高分子膜を使う燃料電池。FCVや家庭用に使われる。
SOFC(固体酸化物形燃料電池)
セラミックスを使う高温型の燃料電池。発電効率が高い。
PAFC・MCFC
りん酸形・溶融炭酸塩形の、業務・産業用の燃料電池。
エネファーム
家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの統一名称。
定置用燃料電池
建物や工場に据え付けて使う燃料電池。
可逆燃料電池(rSOC)
水電解と発電を1台で切り替えられるセル。
系統用蓄電池
送電網につないで電気を貯め、出し入れする大型の蓄電池。
VPP(仮想発電所)
各地の小さな電源や蓄電池を束ね、一つの発電所のように動かす仕組み。
デマンドレスポンス(DR)
電気の使い方を需要側が調整し、需給のバランスを取ること。
揚水発電
水をくみ上げて貯め、必要な時に流して発電する大規模な蓄電の方法。
長期脱炭素電源オークション
脱炭素電源の新設に、長期の固定収入を約束する日本の入札制度。
出力制御
電気が余る時に、再エネなどの発電を一時的に止めたり抑えたりすること。
需給調整市場
電力の需給を秒〜時間単位で合わせる調整力を取引する市場。
容量市場
将来の電力供給力をあらかじめ確保するための市場。
バイオガス(メタン発酵)
生ごみや家畜ふん尿を微生物で発酵させてつくるメタン主体のガス。
RDF・RPF
ごみや古紙・廃プラスチックを加工してつくる固形燃料。
廃プラスチックのガス化
廃プラスチックを高温でガスに変え、水素や化学原料をつくる技術。
木質ペレット・チップ
木材を加工した、バイオマス発電やボイラー用の燃料。
バイオ炭(バイオチャー)
バイオマスを低酸素で加熱してつくる炭。炭素を土壌に貯留できる。
BECCS
バイオマスのエネルギー利用とCO2回収・貯留を組み合わせる技術。
下水汚泥の燃料化
下水処理で出る汚泥を、燃料やガス、水素に変えること。
SAF(持続可能な航空燃料)
廃食油やバイオマス、合成燃料などからつくる航空機用の燃料。
洋上風力発電(着床式・浮体式)
海の上に風車を建てて発電する方式。
ペロブスカイト太陽電池
薄く軽く曲げられる、次世代の太陽電池。
地熱バイナリー発電
沸点の低い媒体を使い、比較的低温の地熱でも発電する方式。
小水力発電
農業用水路や小さな川の流れを使う小規模な水力発電。
営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)
農地の上に太陽光パネルを設け、農業と発電を両立させる方式。
非化石証書
化石燃料を使わない電源の「環境価値」を証書にして取引する日本の仕組み。
J-クレジット
CO2の削減量や吸収量を国が認証し、取引できるようにする日本の制度。
小型モジュール炉(SMR)
工場で製造したモジュールを組み立てる小型の原子炉。
核融合
軽い原子核どうしを融合させてエネルギーを取り出す技術。
高温ガス炉
ヘリウムで冷やす原子炉。高温の熱で水素製造も狙う。
水素還元製鉄
石炭の代わりに水素で鉄鉱石から酸素を取り除く製鉄法。
電炉(電気炉)
電気の熱で鉄スクラップなどを溶かして鉄をつくる設備。
CCU・カーボンリサイクル
回収したCO2を燃料や化学品、建材などの原料に使うこと。
DAC(直接空気回収)
大気中からCO2を直接取り出す技術。
ヒートポンプ
少ない電気で周りの熱を集め、効率よく加熱・冷却する技術。
アンモニア分解
運んできたアンモニアから水素を取り出す工程。
都市ガスへの水素混入
既存のガス導管に水素を混ぜて送ること。
CO2排出係数
電気や燃料1単位あたりのCO2排出量を示す係数。
Scope1・2・3
企業の温室効果ガス排出を、直接・電力等・その他間接に分ける区分。
RE100
事業で使う電力を100%再エネにすることを目指す企業の国際イニシアチブ。
SBT(科学に基づく目標)
パリ協定の水準に整合した企業の排出削減目標。
LCA(ライフサイクルアセスメント)
製品の一生を通じた環境負荷を定量的に評価する手法。
カーボンフットプリント
製品や活動が一生を通じて出す温室効果ガスをCO2換算で示したもの。
グリーンボンド
調達資金の使い道を環境関連事業に限定した債券。
トランジション・ファイナンス
排出の多い産業が脱炭素へ移行する取り組みを支える資金調達。
GX経済移行債
日本政府が脱炭素投資を支えるために発行する国債。
TCFD・ISSB(サステナビリティ開示)
気候変動が企業に与える影響を開示するための国際的な枠組み・基準。
カーボンプライシング
CO2の排出に価格をつけ、削減を促す仕組みの総称。
排出量取引制度(GX-ETS)
排出の上限を定め、過不足分を企業間で取引する日本の制度。
CBAM(炭素国境調整措置)
輸入品の製造時の排出に応じて費用を課すEUの制度。
LNG(液化天然ガス)
天然ガスをマイナス162℃に冷やして液体にした燃料。
浮体式洋上風力発電
海に浮かべた土台に風車を載せ、係留して発電する洋上風力。
地熱発電
地下深くの熱でつくられた蒸気や熱水でタービンを回す発電。
バイオメタン
バイオガスを精製し、メタンの濃度を高めた再生可能なガス。
ブルーカーボン
海草・海藻やマングローブなど、海の生態系が取り込み蓄える炭素。
カーボンクレジット
排出削減量や吸収量を、売買できる単位にしたもの。